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学生に学ぶ

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学生に学ぶ     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2008-2-7 21:07
専門学校の講師として仕事をしていて、この時期が一番大変です。

試験を考えて、そして無事に終了してもらえるようにいろいろな影の努力が必要なのです。


1年間、いろいろと学生とやってきたことが思い出されます。

今期は、岡山の学校で動物看護科の学生に人と動物の関係学の授業をしました。

彼らは、未来の動物病院の看護士たちですから、できるだけ動物と飼い主の手助けのできる人になってもらいたいと、関係学にも力が入ってました。


昨年、10月にネイトを亡くした時に、どれほど病院スタッフの援助がありがたかったことかを思い知っていたので、余計に力を注ぐことになりました。

また、セラピー科の学生たちと新たなるセラピー科を作る努力を重ねてきました。

今までとは、全く異なり、新たなプログラムを展開しなければなりませんでしたが、集まった10名は、なんとなく頼りなく、その上、まとまりもない連中でした。

でも、本当に彼らは時間と共に変わって行きました。
次々に課せられる課題に、頼りなげではありましたが、こなしていくのです。


始めは、余裕なくギリギリの感じでしたが、いつの間にか、まとまり、自分たちの手で切り開いて行ける強さを持っていました。


新たなるセラピー科の第一歩をしっかりと築いてくれました。
しつけ教室でも私がいつも心がけているのは、できるだけ自分の力で行動できるようにすることですが、彼らはみごとにそれをやってのけてくれました。


もうすぐ、その勇者たちと「さよなら」をせねばなりません。
彼らがいつの日にか、私の自慢できるような凄い人になることを楽しみにして、老体にムチ打ってこれからも彼らの後輩を育てて行こうと思います。


彼らの姿を見ながら私自身が学んできた1年がもうすぐ終わります。
彼らからたくさんのエネルギーをもらい、パワーをもらってきました。

専門学校の講師の仕事も悪いもんじゃないなって思えるほんの短いセンチメンタルな時を今、過ごしています。

大阪の学校は、もう少しそんな思いをするのが先になります。
でも、確実にその時がカウントダウンされています。

先日も数名が愛護センターのクラスの手伝いに来てくれました。
彼らなりに気を使い、彼らなりに努力して手伝ってくれている姿を見るのは楽しいものです。

古い生徒さんたちと、受け継がれて行く学生たちのお手伝いを見ているのです。
時々、出戻りのように戻ってくる学生を温かく迎えてくれる古い生徒さんたちには感謝するばかりです。


みんなで若い学生たちの生気を自分の中に
取り込んでいきましょう

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