底辺の飼い主

ペット博に行った時に実にたくさんの飼い主さんとワンコの姿を見ることができました。


今日、コスモの学生にペット博で何を見て、どう感じたのかを聞いてみました。

学生たちは自分の目線でペット博を見ていたようです。


安くで売られている子犬を買う人を見て、なんだか心配になったと言いました。


そうですね、犬を飼うにはお金と時間を余分に費やさねばなりません。
中型犬で犬が死ぬまでに４００万円くらいかかるとの試算があると聞いたことがあります。

私の場合は１０００万円近くかかると言うことです。

それだけの費用を考えておかねばならないのです。


しつけもしない、世話にろくにしない人でも犬の飼い主になれることが不幸な犬を生んでいるのかも知れません。

自分から一生懸命に努力する飼い主さんは、放っておいても大丈夫なのです。

自分の怠慢に理由をつけて平気でいる飼い主を変えなければなりません。


そのためにも色々なところに出向いて行って、できるだけお話をしてこなければなりません。


底辺の飼い主さんへの飼い主教育をするには、何かどうあると良いのかを考えていきたいと思います、


それにしても昔に比べると数段良くなっていると思わずにはいられませんでした。

ま
だまだこの業界を変えることができると信じています。

ペット博では無料でミックス犬が売られてたらしいです。

売るというのでしょうか？？


子犬たちはかわれたあとも段ボールの箱で会場をうろうろされて・・・


アルトもリクもペット博から来たので
えらそうな事いえませんが。。。


ごく自然に時間もお金も費やしていますが
（その場その場で必要なものを購入したりしているので）
４００万もかかるんですね。（笑）


しつけ教室に参加される方は本当にわんこを愛していて
わんこを幸せにしているでしょうし
イベントに参加されてる方にはアプローチも出来るだろうし
何かを得ることもあるとは思います。

その他の方ですよね。偶然にどこかで何かに耳を傾けてもらいたいですね。


これからも私に出来ることを考えていきたいと思います。

ちかげさん


そうですね〜、私も最終日に見ました。
段ボールの箱に犬を入れて、会場をうろうろしている家族を。


基本的に犬にはお金と時間と手間がかかることをあまり考えない飼い主さんがいます。

数年前にはミックス犬や保護された犬の里親さんは、タダで犬を手に入れているので、犬にお金や手間をかけないと言われてきました。


今では、犬の種類というよりも飼い主の人間性？の違いで、犬が手をかけてもらえないと思うのです。

えっ、ちかげちゃんのワンコたちもペット博でゲットしたの？

そうだったのかぁ


しつけ教室に来られる飼い主さんは、とても熱心な飼い主さんと言えます。

残念ながら指導者のほとんどは、そうした人たちを対象として仕事をしているのです。

もちろん、ビジネスですから当たり前なのかも知れません。
訓練士さんもお金持ちの犬にお金をかけてくれる人をターゲットにしているのかも知れません。

でも、それは飼い主の中のほんの1部だと思うのです。


仕事として本当に考えるなら、今までトレーニングにも興味を持たなかった底辺の飼い主さんをトレーニングに向かわせるようにすることが大切なのだと思います。

少ない飼い主さんを奪い合うよりも、新たな飼い主さんを開拓しなければ仕事として成り立って行かないと思うのですが、なかなか誰も底辺の飼い主さんに目を向けることはありません。


愛護団体でも批判はすれど、飼い主さんの意識を変える努力が今ひとつ少ないように思えてなりません。

ペット博を批判するだけでは底辺の飼い主さんの意識を変えることはできないと私は思います。

そこで愛犬家として何をすべきかを考えるような情報や知識を出せる場所としてペット博のようなところは重要と思います。

いつの日にか、イギリスのクラフト展のように犬種団体、愛護団体、トレーニング関係、ペットビジネスの企業などが終結して、それぞれに色々な情報を出せるようなそんな形をイベントで作れたいいのにと思います。


私の時代では無理かも知れないけれども、ちかげちゃんたちの時代にはそうなって欲しいものです。

そういう意味でもがんばって欲しいですね。

若手の力になれるならなりたいと思っています。


しっかり勉強してがんばってね

ほんの数年前までは、底辺の飼い主だった私としては、耳の痛い話です（＾＾；
愛犬に綺麗なお洋服を着せて、おしゃれなドッグカフェでティータイム☆
うちのお嬢さま？達は、お振り袖も、ドレスも持ってますから（＾ｍ＾）
　
　
しつけ教室に参加しない理由って、２つあると思うのです。
それを混同すると、話がややこしいことになるかもしれません。。
　
1つ目は、犬にそんなお金をかけるなんて、ばかばかしいと思っている飼い主さん。
こういう方々は、愛護センターで笠木先生がなさっているように、家の近所で、格安でしつけ教室が提供されていれば、来られるのかもしれませんよね。
　
もう1つは、しつけ教室を良く知らない飼い主さん。
おそらく、ペット博に参加なさっている飼い主さんの多くは、こちらに属しておられるのでしょうね。
単に知らないだけで、「これだ！」と思ったら参加する方々。
　
　
私は、後者でした。
さくらがパピーの頃、強制訓練のしつけ教室しか知りませんでした。通ってみたものの、違和感だらけで。。
テリー先生に出会って陽性強化を知り、JAHAのしつけ教室を探し始めたのですが、
「週末開催」「少人数制」「エアコンの効いた快適な室内で」という条件は譲れませんでした。
子供もいないし共働きなので、レッスンフィーが高くても『快適さ』最優先☆
　
　
前者がターゲットなら、いかに経費を抑えて、安く提供できるかということ。
後者がターゲットなら、贅沢さもサービスのうちです♪
　
前者と後者を分けて考えた方が、すっきりすると思うのですが、いかがでしょう？？

でも、自分自身が共感できない飼い主さんを対象に、しつけ教室を開催するのは難しいと思うのです。
　
前者の飼い主さんに共感しておられるインストラクターさんは、限りなくボランティアに近い気持ちで、しつけ教室を開催なさっておられると思います。
　
後者の飼い主さんに共感して、しつけ教室を開催しておられるインストラクターさんは、「お金持ちだけ相手にしている」と非難されることもあるでしょう。
　
もしかしたら、うまく顔を使い分けて、両方の飼い主さんを対象に、しつけ教室を開催できるインストラクターさんもおられるかもしれませんね。
　
何だかまとまりがなくなってきたので、これぐらいにします（＾＾；

底辺のも段階があると思います。1.お薬や予防接種、狂犬病の注射すら打たない人。2.そこそこ可愛いとか可愛がっていると思っているのに、自己満足でしかなく、きちんとした対応とはとても思えない人3.自分なりのやり方で、躾はしているが、少し暴力的な人。4.自分なりにだが、優しくしている人5.お金だけをかけて、人任せな人。6.お金と、時間と手間をかけている人7.もっと６の人より行き過ぎている人。１と２以外の人は、タイミングがあれば、もとよいかいぬしになれるでしょうが、１と２に関しては、なぜ犬を飼っているのから掘り下げてもらえるほど強烈な何かを与えることができないと不可能な気がしている私です。今は、申し訳ないけど、このかたたちとは、係わる勇気がないです。誰か何とかしてくれると嬉しいですが・・・答えが無くてすみません

いつも、対策テストなどで暖かいお言葉をかけていただき、
ありがとうございます。

おかげさまで、本日GCT受かりました！！

このテストを通じて、こまめとの信頼関係が強くなったと思います。そして、何より愛おしく感じます。

こまめを通じて世界が広がりました。

これからも、楽しんでトレーニングを続けていきたいと思います。

ありがとうございました。
まずは、報告まで。

ＮＡＯさん


アズママさんらしい分析ですね

そういう分け方もあると思います。


しかし、犬にお金をかけたいけど限りがある人もいますし、自分ならではのお金のかけ方をする方もいます。

お金のこともそうですが、手間と時間をかけたくないと思う人もいるようです。

（ならなんで犬を飼うのか疑問に思うのですけどね）

お金と手間と時間をかけるのは、他人が自分のことを良い飼い主と思うための手段としている人もいます。

（私は、とても良い飼い主よぉ〜、ほら見て〜と見せかけるタイプは、本当に犬のことを思ってないので簡単に見捨てることができるのです）


自分のエゴのためにセッセと犬の世話をしているフリをする飼い主も私は嫌になるほど見てきました


そして、２つめの飼い主さん。

犬のことをよく知りもしないのに、私は犬に自分のエゴを押し付けたくないのと自分の怠慢さを隠すために大義名分を振りかざす人もいます。

犬に何をすれば犬のＱＯＬを守ってあげられるのかも考えられないで、自分は犬のためを考えているなどと思って欲しくないというのが、私の正直な感想です。


無知が一番の罪であるとある方がおっしゃっておられました。

トレーニングの方法も犬との暮らしも全てで自分と自分の犬に適正なものを選べる力がないのですから大変です。


そうしたことを考えるとＮＡＯさんの提案されたリーズナブルな価格の教室や贅沢なサービス満点の教室って要素だけではダメかも知れませんよ。

ＮＡＯさん


う〜ん、インストラクターってピンきりですよぉ

自分と馬が合わなくても、なんらかの利益をその人が運んできてくれるってだけで本心を隠して付き合っているインストラクターもいますからね


したたかな人は、どこにでもいるもんです

確かにお金にならないこと、自分が目立たないことは一切関わらないってインストラクターもいますしね。


お金を目的とするのもビジネスならば納得もします。

しかし、自分の見栄のためであったり、自分の地位向上を目的としているような関わり方というのは、私にはできないし、理解したくもありません。


インストラクターが生徒さんたちの前からいなくなると、生徒さんたちが一斉にそのインストラクターの悪口を言い出すという話を聞いたことがあります。


私もセミナーで、その場にいない生徒さんの話をすることがあります。

あまりその人にとって良くないことを言っているようですが、実は私はとても好感を持っているので、できれば他の人たちに理解して欲しいと思って引き合いに出したりするだけなのです。


必ず誰かが私が話したことを本人に報告していますし、誰もしない時は私がしています。


どんなに気をつけても相手の心を１00％理解できるはずもないし、理解してもらえることもないので、誠意をどんな形で見せるかということになると思います。


約束を守らなかったり、時間に遅れたり、人を気楽に批判したり、中傷したりなど誠意のないことをしていれば、品格として疑われることになると思います。


生徒さんの立場を考えて、いろいろとアドバイスしたり、時に叱咤したりするのとはあきらかに違いますからね。

悲しいかな、そんな違いを理解してもらえないこともあります。
どんなに相手のことを考えていても「冷たい」とか「厳しい」とか言われてしまったり、思われたりします。


いつかきっと理解してもらえると自分に言い聞かせながら自分をなぐさめることもあるのです。

時々、「どうしてそんなに傷つけられる先生にかかわってるの？」と話を聞いていて思うことがあります。


それでもそのインストラクターを信じるのは、自分を正当化したいからなんだろうか？


良きインストラクターに出会えるのは、その飼い主のラッキーさと言えると話してくれた人がいます。


結局、インストラクターの対象としている人は、その人の犬への思いとか、ポリシーとか、トレーニング哲学から来ているのではないでしょうか？

ショコラ さん


う〜ん、ショコラさんの分析もなかなか興味深いものです。
そんな分け方もアリですね。


本当の意味での底辺というのは、１，２の分類の飼い主さんなのかも知れませんね。

少なくとも私が変えたいと思っている飼い主さんは、そう１，２の飼い主さんですね。


ショコラさんがおっしゃるように変えるのが1番難しい分野の飼い主さんだと思います。

何か強烈なこと、そう、今までの自分を省みてもられるような要素を経験させる必要があります。


犬のトレーニングではありませんが強制はできません。

正の強化の応用ができなければならないと思います。

何もしないと向いてももらえませんから、まずは向いてもらえるような何かを考えたいと思っています。


たとえば、適正な接し方をしていてハッピーな飼い主とワンコを見せるとか、映画や劇なんかの心理的な作戦もいいかも知れません。

昔のように犬と人との絆をテーマにしたドラマや映画がもっとあるといいのにと思ったりします。


いろいろな関わり方ができると思うのです。
ショコラさんが、こうして私のところで自分の思っていることを不特定多数の人が見るというこの環境の中で書いてくれていることも影響があると私は思っています。


ここで、これだけはっきりと確実にそして気持ちを込めて意見を出してくださるだけで充分に１，２の飼い主さんに働きかけできていると私は思いますし、そのための勇気も出していただいていると思います。


そして、そんな姿を見たショコラさんよりも、もっと勇気のないワッチング派の方たちが勇気を出して書き込んでくれるようになれば、ショコラさんの行動は報われるでしょうし、私がここを作っている苦労も報われるのです。


強制はできません。
静かに、しかし忍耐強く、根気強く待ちましょう。

心か通じて、ショコラさんのように勇気を振り絞れるようになる時を。

こまめママさん


わーい、ＧＣＴ合格おめでとうございます！

よかったですねぇ


これもこまめママさんがこまめちゃんを信頼し、愛して、そして一生懸命に努力した結果です。


本当におめでとうございます。

そして、こうして報告して下さってありがとうございます。


思えば、こまめママにお会いしてから随分と月日が流れたように思います。

始めの頃は、ど緊張しておられて私の声も聞こえていかなったように思います。

でも、そんな自分をこまめのために色々と工夫しながら二人三脚でコツコツと階段を上るように上達してこられた姿を見せていただけて、私もとても嬉しかったです。


そうですね、テストで培ったこまめちゃんとの関係をいつまでも大切にして、すぐにやってくる更新に向けてますます良い関係を築いていただけたらと心よりお祈りいたしております。


これからは、ＧＣＴを目指す後輩たちの見本となるよう更なる努力する姿を見せてあげて下さい。


テストでのすれ違いのお手伝いもよければお願いしますね

今日のセミナーに参加して、先生を選ぶのは飼い主さんだと、改めて感じました
笠木先生が本物だから、10数年も通っておられる生徒さんがおられる訳で。
　
表面だけ取り繕っても、綺麗事を並べ立てても、本性なんてすぐにバレますって
今までの貯金だけで偉そうなことを言ってるだけだなぁ、この人はとか。
本当は飼い主さんのことも、犬のことも愛していないのに、職業としてインストラクターをなさっているんだなぁとか。
　
先生が立ているアンテナに、生徒さん達は引き寄せられて来るので、
笠木先生は笠木先生のままでいいと思います
　
某所では、テディベアカットのトイプーだらけでしたよ。
私は、トイプーに特別な感情を抱いていませんけれど、さすがに頭がクラクラしました

ＮＡＯさん


お褒めいただいてありがとうございます
選択を間違えて、犬と共に傷ついた飼い主さんを何人も見てきました。

飼い主が悪いのだと言えばそれまでですが、インストラクターとして自分の仕事を聖職としている私には、あまりにも適当に、自分のことしか考えていないような、そして教えるだけの技量もないのにやっている仲間？を見いていると情けないやら、腹が立つやらでついボヤいてしまいます。


そうですね、ＮＡＯさんのように見抜ける人もいる訳ですから、そんな飼い主さんを育てていけるように私もがんばって行こうと思います。


テディベアカットのプードルだらけぇ
なんだって！

あれはプードルに対する侮辱だ

プードルは、お顔がツルっとしてないとダメだぁ！
って独断的な見解を持っているので許せないかも・･･。