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犬たちの憂鬱

犬たちの憂鬱     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2009-5-9 21:26
今日、愛護センターでの教室の冒頭で、敬愛する山崎先生の会「互」の会報を生徒のみなさんに紹介しました。


それは、ピットブルやピットブル系の犬たちが差別を受けているというお話です。


実は、私がアメリカに留学した時に、ピットブルの咬傷事故が問題になっていて、テレビでは連日大騒ぎをしていました。

私は、どんな攻撃性のある犬も必ず理由があると思っています。
実際に人間によって攻撃性を強化?されてしまったワンコの不幸をたくさん見てきました。


シリアスな攻撃性の問題は、飼い主からかけられるストレスが原因である場合が多いように思えます。

常にストレスにさらされた犬は、必ずと言っていいほと攻撃性を強くしています。


犬のストレスは、飼い主の管理不足から起こることもありますが、過度の要求に起こす吐合も多いのです。

コントロールができない飼い主のわかりにくい要求を受けていることもストレスになることを意識して欲しいものです。


愛する自分のワンコのためにできる限りのことでするだけです。

今日もケーブルテレビで飼育放棄されて、餓死寸前のやせ細ったワンコを見ていると切なくなります。

どうすればそんな残酷なことができるのか不思議です。

どの犬も人に対してしっぽふりふりで、ひどい仕打ちを受けているのに人を裏切らない真っ直ぐな態度に「無償の愛」を感じました。


でも、飼い主はそんな犬の気持ちも理解できないのです。

かなしくなります。


病気になっても医療費が高すぎて獣医師に見せることができないと言っていました。

それなら飼うなって言いたくまります。


犬たちの憂鬱はいつまで続くのでしょうか?

Re: 犬たちの憂鬱     by タンタ&モカマム

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2009-5-9 23:16
先生の今日のこのお話は、ピットブル、闘犬の血をひく犬の話。。
という事ではなく、犬を飼う飼い主さん一人一人へのお話だと思います。


私が以前、笠木先生にも岡山の所長さんにも言われた『もっと犬と
向き合うこと』に繋がるお話だと思いました。


『犬と向き合うこと』、皆さんはこのことをどう考えておられるでしょうか。


私はモカが、「オスワリ」「マテ」「フセ」等が出来る様になって
きた時に、[結構出来るようになってきたな、最近レッスンも続けているし、成果が上がってきた♪]と単純に喜んでいました。
クラスでもその成果を発揮することも出来て、充実した気持ちでした。


でもそこに大きな落とし穴があったのです。


私は、レッスンを重ねる毎にモカの気持ちを置き去りにしていました。
自分がレッスンの動きに慣れたので、形式的にモカも一緒に
動いてくれていたのだと思います。
まさにモカの憂鬱です。。
この事に気付いたのは、本当に最近の事です。
私、何やってんだろう。。


今日アドバンスクラスを見学していると本当に飼い主さんと一緒に何かをするのが楽しくて楽しくてしかたがなくて、ねぇ、次、何するの?!と言わんばかりのサラちゃんの様子を見て、なんだか胸がキュンとしました。


単に「そうね、いい子だね」、単に「かわいいね」。。
ではなく、本当にそれが意味のあるものではないと犬とは通じ合えないですよね。


では、どうするのか?
まだ私には明確な答えはありません。。
でもやっと少し気付けたこの事は、忘れないように大切にしたいと
思います。
気付くのが遅くて、ホンと、ゴメンね!モカ!!

Re: 犬たちの憂鬱     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2009-5-10 21:37
タンちゃん、モカちゃんママさん


う〜ん、モカママは、本当に何事も真剣に受け止めてくれる優等生ですね。

でも、まさしく私が生徒さんたちに感じて欲しいことです。
犬は賢い生き物なので、自分がどれだけ大切にされているのかを感じ取ることができると私は思っています。


口だけカッコイイことを並べていても、ちっとも心がこもっていない飼い主さんがいることが私に犬たちに不安を与えていると思うのです。

そう、自己満足だけで犬の気持ちなどどうでもいいと思っている人です。


犬たちは、集団で生きる生き物なので、愛情が生きるパワーになるのだと思います。

誰かとのチームワークが取れていないことが不安の要素なのです。


なんだか犬のコントロールばかりに注意が向いてしまって、心を通わせることを忘れている飼い主さんが多くなったように思えてなりません。


何もできなくても愛犬が愛しくて仕方ないって人の方が素晴らしいと思うのです。

私は今一人暮らしですが、強がりでもなんでもなく、淋しいと思ったことはありません。

愛すべき私の子供たちに囲まれて、怒ったり、笑ったり、じ〜んとくる思いをさせられて泣いたりで、毎日を本当に楽しく過ごすことができていると犬たちに感謝しているのです。


犬たちと本当に向き合っていれば、犬たちからの恩恵にあずかれるというのに、犬たちの思いを受け止められないでいる飼い主さんの多いこと。


それが現実なのだと思うと、なんとかしてあげたいと私だけが焦っているのかも知れません。


モカちゃんの元気でおちゃめなところが私は大好きです。
きっとママも好きなんだと思います。

どうしてもママに対してわがままになるのも、ママをモカちゃんが愛しているからこそなのだと思います。


どうか、そんな思いをしっかりと受け止めて、そしてドッグズライフを満喫して欲しいと心から思います。

時間は、長いようで短いものです。
同じ過ごすなら楽しく過ごして欲しいです、犬も飼い主さんも。

Re: 犬たちの憂鬱     by はらくん

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2009-5-12 10:48
こんにちは。
練習は順調なんですが・・・
正直忙しいです。

ここで書いていたピットブル系が差別を受けているって話。
ちょっと興味があります。ピットブルをトレーニングしたものとしてもうちょっと詳しく聞きたいです。

また聞かせてください。

Re: Re: 犬たちの憂鬱     by ショコラ

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2009-5-12 20:11
 私は私で、犬に満足させてやりたい症候群な人ですが、本当に犬が満足感や幸せ感を持っているのか、いつも不安に思っている人です。 決して、溺愛や猫可愛がりがよいと思っているわけではないですが、今の私にはもう、何も知らなかった頃のように、犬に対して、こうしてくれないからとか、してはいけないことをしたとかで怒りや、不満を持てなくなりました。 暮らせば暮らすほど、愛おしさが募り、例えば粗相をされたとしても怒るより、何か考えや、そうしたい事情があったのだろうと思ったりしてしまいます。例えば我慢して限界だったのだろうとか・・・
 何かをしたいが、自分がしたいことに合わない犬だと思っても、嫌になったりはしない、だって暮らしてきた日が長ければ長いだけ、愛らしくて仕方がなくなるのが、犬なのでは・・・と思います。私は犬にあわせ過ぎかもしれないけど、お互い同じ゙空間で暮らしているのだから、譲り合ったり、相手のことを考えたりするのが普通でしょう?。犬と仲良く暮らせない人は、人とも、仲良く暮らせないのでは・・・と思います。だって、犬は、人と違って、そんなに文句も言わないのに、そんな犬を大事に出来ない人が、文句ばかりいうような人と暮らせないでしょう?
 犬の憂鬱は、大きく言えば人と人の中での暮らしにもある憂鬱かもしれないです。ただ、犬は、自分から出て行ったり、文句を言うなどの、ストレスの発散が出来ないだけに、可哀想ですね。
 暮らせば暮らすほど、先生とは、次元が違うかもしれませんが、わがやのいにたちには感謝の気持ちと、元気で長生きして欲しいと思う毎日です。そして、無知で、怒ったりしてしまった日々のことに対してごめんねを言い続ける毎日です。

Re: 犬たちの憂鬱     by 類こまめママ

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2009-5-12 21:18
類こまは、うちの子でなかったら、もっといい生活が送れていたのかもしれません。

もっとうまく接してあげる人に飼われていたかもしれません。


でも縁あってうちの子になってくれました。
私は類こまが大好きです。

類こまも、私が仕事から帰ってくると、何十年ぶりであったかのように、全身で歓びを表してくれます。

だけど、相思相愛を感じながらも、類こまの気持ちを置いて行って、一人で突っ走っていることもありそうです。


先生!そんな時はどうぞ私にレッドカードを出してください。


某CMですが、類こまにお願いがあります。

どうぞゆっくり年をとってください。
一日でも長くわたしの側にいてください。

Re: 犬たちの憂鬱     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2009-5-13 10:15
はらくん


ゆきちゃんの入院で大きな戦力がなくなったのですから、そりゃぁ大変だと思いますが、カッコいい男はそんな不利な環境でも成果を出すものです。


ビートとマイペースなヤツ仲間として、いつもよりも良い成果を出すことを期待してまーす。


ピットブルの差別は有名なお話ですぞ!

日本においてもブル系のちょっとケンカ早い犬種のワンコは、差別の対象です。


今、話題になっている新型インフルエンザでも動物たちが被害に遭っているではないですか!

人間の都合で人間にちょっとでも不利なことが起きるとなると、悪魔のように忌み嫌い、簡単に始末という言葉の基に殺して行くのです。


鳥が、ブタが私たちに何をしたと言うのでしょう?

彼らが悪いのではないのに、彼らを忌み嫌う人を同じ人間として悲しく思います。


家畜だから絶滅しないと言うのでしょうか・・・。


資料は、月曜の夜にビートを迎えに行きますので、良い成果の報告と引き換えに渡しますね。

Re: 犬たちの憂鬱     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2009-5-13 10:27 | 最終変更
類こまめママさん


模擬のお手伝いをありがとうございました。

特に子供たちの乱入の際の手際のよさは、さすがプロ!と思いましたね。


いろいろな職業の飼い主さんがいて、いろいろなことを私に教えて下さることは人生がまた濃くなってありがたいことです。

きっと類こまめママさんがご自分のワンコたちから得ているパワーと同じようなものを私も飼い主さんたちから得ているのだと思います。


愛犬は、神様がその人に学んで欲しいことを伝えるために使わした天使なのだと思っています。

きっと類ちゃん、まめちゃんはママに何かを学んで欲しくてがんばっているのだと思いますよ。


そのことに気付いていれば、わざわざ私からレッドカードを出す必要はないと思います。

私よりワンコたちから出されるレッドカードの方が効きますしね。


犬たちは、私たちの4倍の速さで生きていることを常に認識しておかねばなりません。


それこそ駆け抜けて行くように生きているのですから、1日1日、1分1分、1秒1秒を大切にしてやらなければならないと思います。

時間の長さよりも、いかに意味ある濃い生き方をさせてやれるのかを私は考えています。


最愛のパートナーだったネイトが逝った時も、きっと彼なりに駆け抜けた日々だったと思っています。

私のためにたくさんの思い出を残していってくれました。


そんなステキな思い出を作ってくれるように私も精一杯協力させていただきます。

Re: Re: 犬たちの憂鬱     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2009-5-13 11:25 | 最終変更
ショコラさん


ショコラさんのおしゃっていることを今私がハマっているケーブルテレビの中でも見ています。


それは、アメリカのユタ州にあるベストフレンズという団体の動物保護活動です。

その施設のスタッフは、ケアスタッフでも、トレーニングスタッフでも、ドクターでも、里親コーディネーターでも同じことを言っていました。


私も動物福祉を勉強してきた人間ですが、私がアメリカやイギリスと日本のそれの違いを関わる人間の動物に対する無知さと思っていました。
感情論が前面に出てしまい、肝心の動物のことを正しく理解することが後回しになっていることに強い疑問を感じました。


そのために、某愛護団体で3年間のボランティア活動において、私がなすべきことは犬の専門家としてスタッフやボランティアに犬のことを正しく理解してもらい、ただかわいそうな犬を集めて、餌をやって、散歩させるだけでは犬を幸せにすることはできないと知ってもらうことだと強く思い、とうとう代表と意見の対立を起こして、「2度と来るな!」と追い出されることになりました。


ベストフレンズの活動を見るまでは、私の考えは間違っていないと思っていました。

某愛護団体の代表は、自分のエゴだけで保護活動をやっているのだ。

スタッフに犬に対しての知識を入れることを悪い入れ知恵だと非難し、感情だけで犬を救えると思っているのだと思っていました。


きっと私は理屈を盾にして、ボランティアと言えども仕事に感情を入れることはいけないことだという固定観念を持っていたのだと思います。

ベストフレンズの内容を見ると、みんなスタッフは愛情を持つことがひどい境遇にさらされてきた犬たちに1番重要な要素なのだと教えてくれていました。


実際を見ていないので確証は持てませんが、少なくとも私の固定観念を打ち崩すだけのインパクトはありました。

私は今、ベストフレンズに実際に行って、その考えが本当に犬の傷ついた心を変えるのかをとても見てみたいと思っています。

どんなアプローチの仕方がベストなのかは、私たち人間が決めることではないと思います。

そこでケアされている犬を見ればわかります。


本当に何が正しいのかは犬を見ればわかるのだと思います。
少なくともベストフレンズの犬たちは、とても穏やかな良い顔をしています。

一般の飼い主さんのところに里子になって行っています。


ショコラさんもご自分のしていることに不安を感じるのであれば、誰かに客観的にご自分のワンコたちを見ていただいて、その感想をお聞きになるといいと思います。


少なくとも私は,自分の犬たちにしていることに対して、時々、周りの人たちからの意見を求めています。

アニマルコミュニケーターの他人から聞かなくても、自分の犬たちと常にコミュニケートしています。

そのためにコミュニケートの能力を磨いたのですから。


すべきことはたくさんあると思います。
何もせずに悩むよりも自分で納得できると思いますよ。


そして、愛情を注ぐことは決して悪いことではないと納得できるようになると思います。


ベストフレンズでは、スタッフのみんなが「甘やかして、甘やかして、愛情を目一杯かけてあげたい!」と言っていました。

私はそれを無知な人たちの馬鹿なこととは思えません。

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