愛犬との関係

ここをるすにしている間に私がハマっていたのが、ケーブルテレビの犯罪専門チャンネルです。

なぜ、この人は殺されたのか？そして、どんな道具で、どんな風に？アメリカの番組は、そら恐ろしいと言うか、死体をリアルに作るのですから、困ったもんです。


でも、複雑に入り組んだ人間関係がある時、あることをきっかけにして、憎しみを増大させて殺人という行為を起こさせてしまうのだと思うと、「う〜ん関係作りって複雑」って思ってしまいます。


犬と飼い主との関係も生徒さんたちや、散歩中に出会うワンコたちと飼い主さんを見ていても感じます。


犬を友としている人、恋人の代わりとしている人、家族、娘や息子の代わりにしている人、おもちゃや物と思っている人、ファッションつまり、自分をよく見せるための道具と思っている人など犬に対する関わり方は様々だと思います。


どれが良いとか、悪いとかの話をするつもりはありませんが、なんだか最近、関係について考えさせられることが多くなりました。


専門学校の学生に「犬とはどんな存在？」と聞いても、すぐに応えられる子がいないのが現在の犬たちの置かれている状況を示すものであるようにも思えます。


理想と現実、良い関係と悪い関係など何を基準に判断するのか良いのでしょうか？

考えたことがありますか？

先生こんばんは。

暑い日が続きますが、お元気で過されていますでしょうか。

愛犬との関係、私にとって最も近い表現方法があるとするなら「相棒」でしょうか。
ただ、一言に相棒と言っても自分自身の年齢と共に犬のポジションが変わっていると思います。
最初の犬は私が小学生の低学年の頃に来たので、兄弟のように一緒に育った関係でした。
凪の場合は私が大人になってから来ているので、同じく相棒という表現を使ったとしてもずいぶんと関係も違っていました。

今ままで一緒に生活したどの動物達とも複雑な関係がこじれて殺意が・・・なんてことは無いです。
と、言う事は少なくとも私からするといい関係なのでしょうね。
ただ、凪から見た場合はまた違っていたのかもしれませんが。

凪あねごさん

いやぁ〜、今日も暑かったですねぇ
殺人的、殺犬的な暑さで、日中、ひなたを歩いているとクラっとしました。

どうか、ご自愛くださいませ。


そうですね、はたから見ていても、凪ちゃんとママのやりとりは、主従関係ではなさそうでしたね。

犬と人という壁さえも越えた、仲間？そんな感覚を覚えるような関係に見えました。


犬の良きリーダーになることを未だに誤解している人が多いですね。


訳もなく威張りたおして、偉そうに犬に接する人を見たりします。

「犬になめられたらイカン。犬が言うことをきかない。」と勝手な一方的な解釈で犬に暴力的な接し方をするのです。

そのくせ、「犬は人のために命も惜しまず。」などと言って、犬の忠誠を求めるのです。


どこぞの世界に訳もなくひどいことをされる相手に忠誠をはたそうとするでしょうか？

犬をバカにするにもほどがあります。

犬もそんなにお人好しではないですよ。


自分を心から愛してくれていることを犬は理解できますから、自分を愛してくれていること、自分のことを理解しようとしてくれている、自分より優れていると思ったら、自然と犬は信用するものです。


確かに凪ちゃんは、はちゃめちゃな行動もとっていましたが、いつもママのことを気にかけて、ママの行動を見ながら自分の次の行動を考えていました。


「ちょっとおちょくってやろーっと」とわざとに怒られるような行動をとって、ママの怒った様子を見て、「ほらぁ〜」って得意げになってました。


私にとっては、そんな2人のやりとりも楽しい風景のひとつでした。

私にとっても良い関係というのは、犬と人がお互いに相手を思う気持ちを意識し合うことから始まるのだと思っています。


相棒というのは、本当に良い言葉ですね。

私もネイトという素晴らしい相棒を持っていました。