もっと犬のことを考えて

台風のために、今日の青垣教室は中止になりました。

楽しみになさっていたみなさん、本当にごめんなさいね。


みなさんの安全が第一なので、雨が降らなくても暴風にさらされても危ないので、まりちゃんと相談して中止を決めました。


犬たちの散歩もこれから暴風になったら危なくて出せないので、今ならと朝からチャレンジしていますが、さすがにチワワたちにはキツイようです。


それなのに、いつもと同じように散歩しているポメの飼い主さんに会いました。

道の途中で犬のブラッシングをするのもヒンシュクものだと思っていましたが、こんな暴風の中でやっているのを見て、あきれるから怒りに変わりました。


犬のことをもっと理解してもらうためには、犬の問題を起こさないように飼い主が努力する必要があるのに、平気で犬のブラッシングをする飼い主のおじさん、犬は風にあおられてフラフラしているのに平気でいること自体に自分のすべきことを考えさせられました。


この頃、しつけ教室は「飼い主が楽しければ」の傾向があります。

犬のことをもっともっと考えてあげて、「犬も人もハッピーに」をが私の目標です。


飼い主だけが楽しいと思うなんて間違いだと思います。

犬と人がお互いにいたわり合いながら、お互いのために頑張ってこそ絆が生まれるのだと思います。


愛犬の嬉しそうな顔を見ることが飼い主の楽しみになってもらえるように、その嬉しそうな顔を飼い主自身が作ることができることが大切なのだと思うので、教室でそのためにすべきことを学んでもらえたらと思います。


散歩も大切ですが、台風の暴風・暴雨の中での散歩は、愛犬を危険にさらすだけだと思ってもらわねばならないとチワワを両脇に抱えて家に戻りながら強く思いました。