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(Update:2008-8-15 11:08:27)

キッチンブリーダーが悲劇を作るのです

私は昔は、ドッグショーのハンドラーの勉強をしていた時期がありました。
JKCのプロハンドラーのライセンスも持っていましたし、警察犬協会の展覧会でも犬をハンドリングする機会をいただいていました。

しかし、私はブリーダーになる気はさらさらありませんでした。


行政の仕事、そして愛護団体のボランティアをしていて、子犬の里親探しをたくさん援助してきて、たくさんのことを学んだからです。

「子犬を産ませたい!」と望む飼い主さんたちは、何を求めているのでしょうか?
愛犬の子供を見ることにどんな意義があるのでしょう?

その子犬の将来は幸せに満ちていると保証できるだけのものがあるのでしょうか?


犬業界のことを何もしらない人が繁殖でお金を稼げるほど、ブリーディングは簡単な仕事だと思っているのでしょうか?

お客さんが高いお金を出すのは、確実に良い子?になると思える犬にだけです。
それは、母親、父親のどちらも公的に犬種標準と呼ばれる理想を犬種ごとに決められた規定にどれだけ当てはまっているかが重要です。

決して、血統書で決まる訳ではありません。
そうです、ドッグショーに出て、それなりの成績をあげて、保証?された犬のみに与えられるものなのです。


つまり、ショーにも出てない犬で交配して生まれた子犬が商業用のベースに乗ることはまずありません。

流行がありますから、その犬が今の流行であったとして業者に買ってもらえたとしても、その子が適正な飼い方をしてもらえる保証などないのです。


日本人の悪い習性ですが、まず血統書を重視します。
日本において、血統書が正しく登録されたものであるか、その個体のものであるかは疑問です。

私は昔、ブリーダーが亡くなった子犬の血統書を別の子犬に付けて出すのを見たことがあります。
職業倫理もないキッチンブリーダーが日本には、たくさん存在するのです。
なぜなら、日本においてはブリーディングになんの規定もライセンスもなく、誰でも簡単に子犬を産ませることができるからです。


ましてお金儲けを子犬でしようなどと考える飼い主は、子犬の行く末など気にもかけません。

劣悪な環境で売られる子犬、おもちゃのようにあつかう飼い主に子犬がいってしまうかも知れないなど思いもしないのです。


私は、もし子犬を産ませることになったら、その子犬を全部きちんとした飼い主にしか出せない、もしくはそんな飼い主なんかいないと思ったら自分の手元に残してしまうので、繁殖はできないと思っています。

ショーも興味はありません。
時々、友達の訓練士から頼まれて、ショーに犬を出すことがありましたが、タイトルやその他のことには何も興味はありません。


どうか単純な発想で「この子の子供が見たい」などと馬鹿げた気持ちで繁殖に手を出さないで下さい。

プロは、繁殖に使う犬のためにショーでたくさんのお金をかけて保証を得るのです。
それでないと販売にならないからです。


それから子犬の販売をするには、今の法律で業者登録が必要になります。
きちんとした施設のない人に繁殖の許可はおりません。


子犬の飼い主をきちんと子犬たちのために見極められる人でなければ繁殖はするべきではないと私は思います。

私のモットーは、「不幸な飼い主、不幸な犬を増やさない」です。


自分が不幸な犬を作ることになるような繁殖をすべきではないことを理解してくただけたらと切に思います。

キッチンブリーダーをなくすことが子犬の悲劇をふせぐために重要であると考えます。


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