トレーニングを教えていると、時々悲しくなる時があります。
飼い主ばかりが一生懸命で、ちっとも愛犬の気持ちや様子に無頓着なことがあります。

愛犬はちっとも嬉しそうではない、もっと悪い時は、愛犬は嫌がっていることがあります。

愛犬の様子になぜそんなに気を向けることができないのか、私には理解できません。


私は犬と何かをする時に、犬の様子がとても気になります。
「私がしたいことを彼らもしたいと思ってくれるのだろうか?」いつもその不安と戦いながら、できるだけの努力をして、犬たちに受け入れてもらえるようにしようと思っています。


自分が一緒に仕事をするなら相棒は好きな人であって欲しいし、相手も私のことを好きでいて欲しいと思います。

だから愛犬にも大好きだと思って欲しいし、私も好きでいたいと思っています。

どんな時でも愛犬の気持ちにもっと注意を向けて、愛犬からのメッセージを聞くようになって下さい。


今、どんなに難しい問題を抱えていても、きっと解決できるくらい重要なことなのです。

トレーニングは一人ではできないことを忘れないで下さい。
愛犬が協力してくれてこそなのです。

そして常に愛犬の気持ちについて意識しておいて下さい。