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(Update:2008-9-18 20:39:56)

JAPDTのカンファレンスからー多頭飼いの問題点

カンファレンスの中で興味深い話として多頭飼いの問題点についてをテーマにしたセミナーがありました。

残念ながら初日にあったので私は聞くことができませんでした。
しかし、レジメに書かれていた内容をよく読むと、私自身はあまり気にしていなかったけれども確かに問題になりそうだと思った点がありました。


それが同居犬同士のケンカです。
ケンカのパターンも
・両者とも子犬の時から飼育され、成犬になってから仲が悪くなった
・自分の家で繁殖した親子で、子犬が成犬になって仲が悪くなった
・自分の家で繁殖していた子犬の兄弟犬が、成犬になって仲が悪くなった
・先住犬がいたところに成犬が引取られ、その後すぐから仲が悪い
・先住犬がいたところに新しく子犬を飼い、子犬が来てからすぐに仲が悪い
・最近、同時(あるいは近い時期)に飼われた子犬同士が仲が悪い


という症例があるのだそうです。
私が相談を受けたことがある内容でも上のような状況がよくありました。


私も4頭の犬たちと生活している身ですから、多頭飼いの難しさを実感しています。
私が実感しているのは、犬同士の関係ではありません。
犬を飼うということはお金も手間もかかるということです。
1頭につき死ぬまでに400万円を見積もっておかなければならないというデータもあります。


犬を増やせば、それだけ手間もお金も倍増するということでもあるのです。
犬同士の関係は、その手間のひとつであると私は思います。
安易に犬を増やす人が最近多いと思います。
たぶん、小型犬が流行っているからだと思うのですが、散歩しているとダックスを2頭、3頭で連れている人や、チワワを3頭連れて散歩している人を見かけることが多くなりました。


私が観察する限りでは、多頭飼いしている人で犬のコントロールをきちんとできている人はいません。

犬を好き放題させている人がほとんどです。

つまり、犬をよく理解し、きちんとした管理のできる人が多頭飼いしている訳ではないというのが問題なんだと思います。


犬は社会性の高い生き物ですから、仲間との関係がその犬の行動を左右することが多いのです。
また、小型犬を犬と思っていない人が多いように思えます。
どんなに小さくても犬は犬です。
都合の良い着せ替え人形ではありません。


私のチワワは、シェパードやオージーのような大型犬と同じように山道を走り、広いところに放してやると大型犬に負けないくらい駆け回ります。


ペットショップで散歩はいらないとか、手間がかからないとか言われて、それを間に受けてしまったために犬がストレスを溜めたり、フラストレーションを高くしたりしていることが仲間同士のケンカにつながっているように思えてなりません。


また、飼い主との関係がうまくできていないのに犬同士ならなんとかなると思って新しい犬を迎え入れたという例もあります。
私からすると火に油を注ぐようなマネをしてしまったために犬同士でケンカが起きたということが多いように思えてまりません。


私は、ネイトがまだ生きている時にビートを迎えて、問題行動のカウンセリングをしている友達の獣医に「問題を起こす要因を増やしてどうする!」と強く非難されたことがあります。

もちろん、オス犬を3頭飼うことの問題について全く考えていなかった訳ではありません。
支配傾向の強いネイトと、その力に押さえ込まれてきたパット、そしてノミの心臓の極端に怖がりなビートのアンバランスさを自分の力でまとめられると思っていました。


実際にこまごまとした問題はあったものの、シリアスになるような問題は起こらず、今に至っています。

しかし、これが誰でもできることだとは私も私の周りにいる人も思っていないと思います。
よく周りの人から、「先生だから問題が起きないんだと思う」と言われますから。


なんにしても、多頭飼いは慎重になる必要があると思います。


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