MY DOG TRAINING SCHOOL  }bqz[y[WWelcome Guest 
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

アクセスカウンター
04838478
昨日: 9015
今日: 4060
From:2007/11/10
オンライン状況
14 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが Open the door を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 14

もっと...
(Update:2008-12-29 23:53:24)

階級と平等の意識

このところケーブルテレビのアメリカのドラマがマイブームです。
最近、よく思うのがアメリカって今でも人種差別の問題です。

ヒスパニック系や黒人、それから私たちアジアのイエロー系に対する白人の差別は今でもひどいようです。

私の友人の諸外国の人たちからは感じることはありませんが、待遇など随分と違うようなのです。

確かに、イギリスに行った時に、中国国籍の友人だけが入国の際にいろいろと問題を突きつけられていました。


私たち人間でも差別はあるのです。

私も男性、女性という性別での差別は受けたことがあります。
「女のくせに」とか「女の分際で」などと言われた経験があります。

その昔、ギリシャ時代からアリストテレスによって階級という差別が作られて以来、私たち人間が心に壁を作ってしまったことから始まった差別化の問題。

時々、指導者として差別問題を考えることもあります。

教室ではできるだけ生徒さんを平等に指導することに気を使っています。

生徒さんから信頼されることで、自分は生徒よりも上なのだと思ってしまう指導者もいます。

しかし、決して順位がある訳ではありません。
立場が違うだけなのです。


また、アリストテレスは動物は人間の下だとも言って、人間優位の考え方を広めたのです。


今でも動物を人間よりも下と考える人は存在します。
事実、私が阪神大震災の動物レスキューをしていた時に、水をかけられて「人間が大変な時に、動物がどうのこうのなんか考えられるか!何を言っているんだ!」と怒鳴られた経験があるのです。


動物も人間も、生きているものは全てその生き物が生活する環境を保つ権利があります。
自然災害で妨害されたなら、優先順位をつけず、誰もが少しでも環境を整える権利があると思うのですが、それを否定されたことが私には悲しい経験でした。


犬のトレーニングにおいても常に不平等さを感じずにはいられません。

犬がどんな気持ちであろうと無関心でいる飼い主は多いのです。
「犬の気持ちを考えて見て」と言うと「わからない」と平気で言うのです。

もっともっと犬との心の距離を近づけたいなら、心の壁を壊してフラットにする必要があると思います。

犬が何も言えないからと自分の考えや感情を押し付けている間は、決して良い関係は作れないと思います。


一緒に何かをする時に、相手の気持ちを考慮しないですることはあまりないことです。
それが犬だから考えないのでしょうか?


また、「飼い主が犬より上に立たないと犬が言うことをきかない」というのは正しくもあり、間違いでもあると思います。


確かに階級を犬は意識していると思います。
ただ、良き理解者となるのか、暴君となるのかの違いは大きいと思います。
犬が飼い主といると安全で、安心で、心安らげると思うことが良い関係を作るカギなのです。

怖いから、嫌な思いをするから言うことをきくということが良い関係では決してありません。

犬との関係作りと上下関係は階級として誤解を生じ、問題を起こすカギでもあります。


そしてトレーニングにおいても犬を正しく理解し、犬にわかりやすい方法を考えることは大切なことだと思うのですが、簡単に犬に罰を加えることで教えようとするのは、やはり不平等な意識の現われと思うのは私だけでしょうか?


また、犬には多くのことを求めるのに、いい加減なことをしている自分は棚に上げている人もたくさんいます。

これも平等とは言えないと思います。

犬たちは理不尽な要求をされ、できないとダメ犬と言われ、叱られるけれど、飼い主はダメな飼い主と叱られたり、もっと高度な技術や正しい知識をなんて指摘されることはあまりありません。(私は教室でよく生徒さんにそんな話をしますけどね。)


プリンタ用画面 友達に伝える
投票数:107 平均点:2.24
前
JAPDTのカンファレンスからー多頭飼いの問題点
カテゴリートップ
ドアを開けて Open the door
次
犬と暮らす意味