先日、大阪にセミナー参加で来られた横浜の獣医さんから、「CPDTのテストの申し込み期限が延長されたから、あなたも申し込みなさい。」と、わざわざ、私の申し込みの用紙を用意して下さって、教えて下さいました。


このテストは、APDT−ペットドッグトレーナー協会というアメリカ、イギリス、カナダなどにある国際的なトレーナーのための協会で、毎年、カンファレンスという勉強会を各地で行っている組織です。


日本にもJAPDTとして誕生し、毎年カンファレンスを行っています。
私も存在は知っていましたし、カンファレンスに行った方から情報をいただいていました。


関東の友人の「そろそろ、あなたも発表する側になったら」の一言で、その気になり、ショートセッションの書類選考に応募したところ、発表させていただける機会を得ました。


それを機会にJAPDTに正式に入会しました。


私は以前からアメリカのAPDTの会員になって、アメリカのカンファレンスに2度参加していました。


そこで、資格試験があることを知りました。
チャレンジしてみたら?と言われたこともありましたが、英語での問題を考えると無理だと思っていました。


前回の日本でのカンファレンスで、この試験の説明会があり、今年、開催されることを教えていただきました。

自分の知識がどう評価されるのかをどうしても確かめたいと思っているので、先生に勧めていただいて、すぐに申し込みをしました。


関東では、すでに合格している人から傾向と対策のセミナーを企画していると友人から聞きました?


私は、なんで?と思いましたが、中には資格が欲しいだけのために受験する人もいるだろうし、私のように自分の知識が世界的に通用するものなのかを知りたい、評価してもらいたいと思う人との違いかなと思い直しました。


それに知識だけの評価で、実際の技術に対してのものではないと、以前誰かが言っていたなぁと思いました。

知識と実際の技術は、同じではないですからね。


あと、世界的な指導者のために知識ってどんなことが必要なのかを受けると知ることができるのも、私が受験する目的でもあります。


テストの受験申し込みをニューヨークのテストを管轄する団体に送って、自分はパピートレーニングについての情報が不足していると気が付きましたし、もっと自分が学ばねばならないことを知る良い機会だと思っています。


かと言って、経験するだけでいいとは思っていません。
今回で必ず合格せねばと思っています。

それは、受験料金にあります。
4万円近くかかるのですから落ちたらかなりの痛手です。


関西人として無駄なお金なんかないのですから、お金がかかればシビアになります。

後悔しないように自主練に励みます。


試験を団体から切り離し、独自の団体として公正さを保つというのは良いと思います。
これから、このテストが日本で定期的な開催されることにひとつの希望を感じています。