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(Update:2007-12-16 18:52:46)

ノーリードの誘惑

生徒さんによく、「ドッグランに連れて行きたいのだけれど、どうですか?」と聞かれます。
なぜ、ドッグランに犬を連れて行きたいのかと聞くと、「いつもリードにつないで自由がないので、自由に走らせてあげたい。」との答が返ってきます。


そして、「放してやると犬がとても嬉しそうにするので、やっぱり自由にしてやるのが犬のためにいいと思う。」と言うのです。


それが犬をノーリードにする理由なのでしょうか?
いいえ、決して犬のためではありません。
飼い主が楽したいだけなのです。


私が教室をしている公園に、犬をノーリードにしている飼い主がいます。
犬が飼い主から離れて、他の人のところに行ったり、他の犬のところに行った時に、飼い主が呼び戻そうとしても、そんな風にされている犬は、飼い主の元に戻ってはきません。


それどころか、飼い主を無視して自分の行きたいところに、どんどん行ってしまうのです。


ノーリードにすることの意味を、飼い主は理解していません。
犬は、リードを放されると「自分の好きにしてよい」と思います。
自分の好きにできるのですから、嬉しくない訳がありません。


しかし、犬が自分の判断で動いても安全で、誰にも迷惑をかけることもないならいざ知らず、他人や他犬がいる場所では、相手に迷惑をかけたり、ケンカになったりする可能性だってあるのです。


誰かに飛びついて、相手にケガをさせるかも知れません。
他の犬とケンカになって、大怪我をするかも知れません。


リードは、犬にとって命綱なのです。
また、飼い主との絆でもあります。
それを軽々しく放してしまうことには、後で大きな問題になることもあることを自覚して欲しいと思います。


確かに、リードをつけないで自由にさせてやると犬は嬉しそうに走り回るかも知れません。
でも、その時に犬の頭には、飼い主のことなど全く浮かんでいない状態なのかも知れないのです。


都道府県では、飼い犬条例というルールがあります。
その中に『犬をむやみに放してはいけない』という項目があります。
なぜ、そんな規制が加えられたのでしょう?


実際の生活の中でたくさんの人がノーリードの犬に迷惑をかけられた
ことが理由です。

最近、自分のことばかり考えて、他人のことや迷惑を考えない人が
多くなっていると嘆く人がいます。
私もそう思うような状況に何度か出くわします。


そんな人がどんどん自分の動きが取りにくくなるように
ルールを作らせているのです。


ノーリードにすることは、犬も喜ぶし、飼い主も楽になります。
しかし、そこに落とし穴があることを忘れてはいけません。
後で、後悔しないように心の絆というリードを付けて、そして実際にも
リードをつけて犬の安全と存在価値を守っていきましょう。


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