MY DOG TRAINING SCHOOL  }bqz[y[WWelcome Guest 
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

アクセスカウンター
07186007
昨日: 1131
今日: 0055
From:2007/11/10
オンライン状況
32 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 32

もっと...

返信する: 笠木恵子から



オプション

参照

Re: 無事に座学を終了しました!
投稿者: little-K 投稿日時: 2013-7-27 7:11
ビナンママさん


ありがとうございます。

そうですね、ショーをやっていると根本的な犬への思いが変わってしまうことになるとビデオを見ていて感じますよね。


イギリスのすごいところは、マスコミが視聴率などの都合のいいことばかりを考えて伝えるのではなく、犬のことを本当に考えて総合的にいろいろな分野の人から話を聞いて情報としていることです。


私も昔、ショーにかかわっていましたが、虚飾の世界で、人間のエゴがもろに出ること、犬の存在自体が無視されていることに疑問を感じてさっさと手を引いてしまいました。


ビデオでも問題にされていましたが、テレビで放送することでショーに参加するブリーダーに変な価値を意識させてしまい、問題を悪化させていると思ったら、高視聴率が取れるにもかかわらず、一切放送しないイギリスのマスコミの倫理観に少し救われる思いがしました。


ごほうびをもらうと犬も人も張り切ってしまうものです。

それに、何よりチャンピオンの直子となると高価になることも問題なのでしょう。


でも、それは人が純血種やチャンピオン犬が高価だと思うことが原因でしょう。


純血種は、遺伝性疾患の温床で、高いお金を出して買って、病気をたくさん持っているから医療費もたくさんかかり、犬も自分も苦しむ可能性が高いと理解していたらどうするのでしょう?


友達の獣医さんが、「ある飼い主さんがある純血種を飼って、遺伝性疾患で苦しんだあげくに死んでしまい、また新たに飼った犬が遺伝性疾患でまた病院通いをすることになってしまって、すごくかわいそうだった。」と話してくれました。


きっとその飼い主さんは、「自分が運が悪い」とか、「自分が飼うと病気になる」と思ったりするんだと思うと、なんだか腹が立ってくるのです。


考え方は、人それぞれかも知れませんが、犬も飼い主も不幸になるような問題は、知らないではすまされない大罪のように私には思えます。