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遊べない飼い主

遊べない飼い主     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2013-12-11 19:35
岡山の私の師匠がいつも私の生徒さんを見てくれていると言うのが「トレーニングにフードを使う飼い主さんは、フードに頼りすぎ。もっと犬といい関係を作るなら、犬と遊べないといけない。でも、ぜんぜん遊べない飼い主さんばかりじゃない。」と嫌みのように言われます。


実際に遊ばせるプログラムをすると、ほとんどの飼い主さんが犬と遊べないでオドオドしながら、しどろもどろです。


「遊び方がわからない」と言う飼い主さんも多いです。

犬から愛してもらいたいなら、犬を喜ばせることを頭で考えないで自然にできなきゃ。


フードを使っていると楽だから、つい遊ばないでフードに頼ってしまうと私の師匠が言ってました。

トレーニングはフードでできても、関係作りはフードでは作れません。


もっと犬が喜んでくれるように自分自身の力でできるようになってもらわなければ、犬は飼い主のために何かをしようと思ってくれることはないでしょう。


来年も犬と良い関係を作ることをひとつの大きな目標にしてもらえるようにしたいと思っています。


犬の知能玩具で遊んでいる時の犬と飼い主さんの楽しそうな顔を見ていると、犬がフードを得るためにどれだけ頭を使い、体を使い、考えるのかを実感してもらったと思います。


犬と楽しく遊べる飼い主さんになってもらうべく、新たなカリキュラムを考える毎日です。

Re: 遊べない飼い主     by 類こまめ

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2013-12-19 18:41
先日、わたしの尊敬するフリースタイラーのブログにも同じことが
言われていました。

2分おもちゃで犬と遊んでみようというとできない飼い主さんが多いとのこと。

トリーツを使えない中での競技会で、周りにほかの犬がいてハンドラーはいつもと違う衣装に身を包み、いつもと違うテンション。
普段遊べないのに、犬が思うように動かなくて当然というものでした。

確かにここのところの悩みは練習ではうまくいくのに、いざ本番となるとうまくいかないことが多かったのです。

まずは家の中、いつものしつけ教室、そして屋外でも遊べるようになるのが最終の目標です。

こまめは大分のってくれるようになってきました。

類は最初私がひとりで遊んでいると、むしろおびえていたのですが、すこーし興味を示しだしたところです。

先日のクリスマス会での新曲は、まだまだ人前で踊れるようなものではなかったのですが、トリーツを使わずとも3分弱テンションも下がらず動いてくれたのは、ちょっと成果がでてきたかな?とおもいます。

来年もいい関係を作ることを目標にしていきたいと思います。

Re: 遊べない飼い主     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿なし | 投稿日時 2014-1-1 14:44
類こまママさん


そうですね、関東の私の友人も「本来なら自然に愛犬と遊べるはずが、考えないと遊べない飼い主が多い」と言ってました。


相手と楽しく過ごそうと思ったら、相手のニーズを知って、それを満たしてあげる努力をすることです。


これは、動物の福祉の根源とされています。


最近、「犬に癒されたい」と犬を飼う人が多いと聞きます。

「癒されたいならまず自分から犬を癒さなければならない」って大

切なことを忘れている人も多いと思います。


人間で考えればすぐにわかると思います。

人を癒そうとしている人が自分が癒されていないはずはないのです。


なのに犬に癒されたいと望む飼い主さんで、犬を癒してあげなければと思ってくれる飼い主さんはあまりいないように思えます。


ずっと飼い主の教育を手掛けてきた私は、いつも飼い主さんに「もっと愛犬の気持ちを理解してあげて」と伝えてきました。


犬は遊ぶことが大好きです。

大好きな飼い主さんが自分と遊んでくれたなら、犬がどれだけ喜ぶのかを理解できず、ごほうびなど特に食べ物に頼ってしまい、自分の力で愛犬を喜ばせることを忘れてしまった飼い主さんをたくさん見てきました。


飼い主さんだけを責めることはできません。

愛犬の喜びは、形ではなく心のことです。


最近、人は便利さを追求するばかりで、心の在り方を大切にする気持ちを忘れてしまっているように思えてなりません。


犬たちが教えてくれたのです。

ものではなく、心と心で絆を築いて欲しいと。

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