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危険なドッグラン

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危険なドッグラン     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 | 投稿日時 2014-10-13 14:58 | 最終変更
この頃、ちらちらとドッグランでの事故についての話を聞きます。

それも死亡事故が起きていると聞いて、少しおどろいています。


神戸のドッグランでは、柴犬がケンカを売ってきたチワワを襲って死亡事故になったのに、次の日からも柴の飼い主は同じようにやってきて犬を放していたのだそうです。


高速道路のPAにもドッグランがありますが、ある生徒さんがおっしゃってましたが入り口のゲートが2つあるのにもかかわらず、全部を開けっ放しで入ってきた飼い主がいたそうです。


あわてて「ドアを閉めて入って下さい!」とさけんだとか。


もともと、ドッグランが日本に入ってきたのは、アメリカのニューヨークのドッグランが紹介されてことで一気に流行りました。


私もその頃のアメリカのドッグランをよく知っていますが、リードをつけなくても犬と思いっきり遊べるための場所として作られたと聞いています。


ところが、日本では、犬同士を遊ばせることが目的となっていたり、飼い主が楽するために使われたりしています。


犬同士のコミュニケーションは、専門家のいるところで行うべきです。


犬のボディランゲージが読めない人たちの間で行うと(問題が起きることを先読みできなくて)興奮がすごく高くなってしまって止めることができなくなります。


また、実際に犬同士が小競り合いになった時にどう対処するかを間違うだけで死亡事故にも発展することがあるのです。


そんな犬のコミュニケーションを社会化と混同し、何も学ばないまま犬同士を合わせる飼い主の犠牲になる犬たちが後を絶ちません。


どんなにフレンドリーな犬たちでも相手によって大きなトラブルに発展することはよくあることなのに、犬をほったらかして、飼い主同士でおしゃべりに夢中になっている光景をよく見かけます。


私は誰もいないドッグラン以外で、愛犬を放すことはありません。(私が知っている犬でも問題があれば絶対に犬を放しません)


犬同士のコミュニケーションでも飼い主の介入は絶対的に必要です。

どんな犬でもすぐに仲良しになるはずがないからです。


時間をかけて相手の犬のことを知る機会を与えて、お互いにスムーズにコミュニケーションを取れるように飼い主が介入しなければならないことが多いからです。


何も知らず、考えずに犬にまかせると犬のルールで犬たちが動くことになるのです。


問題は、子犬の時に親から離された犬は、犬とのコミュニケーションをうまく取れないことが多いので自分で相手とのコミュニケーションが取りにくくなっていることです。


そんな問題もまったく考えずにドッグランに出して、犬同士にすれば犬が勝手に学んでくれると思っている知識のない飼い主さんたちの犠牲になって死亡事故になって尊い命が失われている今のドッグランは危険としか言えないと思ってしまいます。

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