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これからの業界

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これからの業界     by little-K

前の投稿 : 次の投稿 | 親投稿 : 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2008-2-13 14:41 | 最終変更
先日、友人の訓練所のスタッフの結婚式に招待していただき、久々に初々しいカップルの姿をじっくりと見せていただいてきました。


S君の幸せを心よりお祈りしています。


彼のいる職場の所長は若くてもしっかりしていて、とにかく男の子が多いので、ここでお仕事をさせていただいている間は、私はとても幸せでした。


所長がしっかり者なので、スタッフはとても親切で礼儀正しく今どきの若いモンとしては、とても好青年たちです。
女の子もいます。
彼女たちもとても良い子たちです、もちろん!


トレーニングや犬のことも熱心に勉強し、アイディアを出し合って独自の路線を進んでいて、とても素晴らしいところだと私は思っています。

結婚式の後、会場を訓練所に移しての二次会の会場への移動中に、所長と久々にお話をすることができました。


所帯が11名になって、ますます大きく成長しているのですが、所長自身が古い体質や考え方をそのまま受け入れるのでなく、今に即したものを考えていたり、スタッフのことを本当に真剣に考えているので、経営というマネージメントの部分をしっかりしていなければならず大変だと思いました。

若いトレーナーを育成し、そして根付かせて行くことの難しさを所長も私も痛感しているんだと知りました。


私は数年前にバックアップしていた某団体がありました。
2年間に渡り、関西で良質なセミナーを開催して欲しいとの思いから手伝ってきましたが、やはり代表の思い込みとオタッキーなセミナー企画で、彼の言うような末端の飼い主の教育などできるものではないことを思い知らされました。

代表の「自分が好きにやりたくても、経験も技術も上の者がいてはできない」という思いから、姑息な手法でそこからはじきだされてしまいました。

私のところにいた生徒さんの何人かが、その団体で指導者として活動しているようですが、この業界で荒波にもまれてきた経験豊かな先輩たちを裏切るようにして、自分勝手に団体を動かしてきた代表の行為のために誰も彼らを認めてくれはしないでしょう。

つまり、その団体で活動している限り、彼らに手を差し伸べたり、意見をしてくれる先輩は誰一人いません。


手伝ったり、援助してくれる存在がないので、かろうじてアメリカの先生の名前で活動するだけになってしまっています。


訓練所として古い体質を改善し、もっと未来に向けて確実に進みたいとがんばる所長とついつい対比して見てしまいます。


よく考えてみると、所長は、とても人とのつきあいを大切にし、そして誠心誠意で接してくれる人です。

某団体の代表は、自分が利用するだけ利用したら、手のひらを返したように態度を変えてしまい、言葉は穏やかですが冷たい裏切りを平気でやれる人です。


この業界のこれからを担う若い人たち、仲間を増やして、次に引き継いで行くことが私たちの使命でもあると思っています。


所長がずっと口にしていた言葉「この仕事に対しての地位的向上をどう考えていくのか」は、私が以前からずっと考えていたことでもあります。

某団体の代表のようにインテリジェンス溢れるように見える人の軽い言葉に騙されず、地道に現場で苦しみながらがんばる人から洩れる言葉に真実を感じています。

そして、そんな言葉に耳を傾けていけるようになりたいと強く思いました。


よければ、このHPを御覧になっているみなさまからも、ぜひ意見や思いをお聞かせ下さい。

ちなみに、私は決して某団体を悪く思っている訳ではありません。
そこで活動している人を憎んだり、悪く思ったりしている訳でもありません。

しかし、自分を育ててきてくれた人や環境、仲間を大切にして、感謝することを忘れたのでは、人として問題があると思うばかりです。

そして、底辺の飼い主のためには、高度の情報や海外からの情報が重要な訳ではありません。
不幸な犬や飼い主を救うために、どれだけのことができるかをもっと考えて努力するべきなのだと思います。

私は実の姉に叱られても、所長の苦悩を見ていても、ビジネスとしてこの仕事を捉えることがなかなかできません。

もちろん、生きていくために、いくばくかの利益を得なければ仕事としての意味はありません。


でも、儲けることを考えることができません。
それよりも、どうしたらもっとたくさんの犬や飼い主さんを救うことができるのかを優先して考えて行きたいと今でも思っています。

お金があることよりも、何かを成し遂げる達成感を大事にしたいと思うばかりです。

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